リハビリテーション科

身体に支障をきたした患者様の社会復帰を目指し、医療スタッフがチームを組み、理学療法、マッサージ療法、義肢装具療法など取り組んでおります。

当院リハビリテーション科では、理学療法士・柔道整復師・マッサージ師ら国家資格者によるそれぞれの技術特色を活かした個別リハビリを行っております。

また、日々進歩する医療技術の中、新しい効果が期待されるリハビリに対しては随時、知識・技術の獲得及び研鑽に努めています。

我々セラピストは患者の皆様の健康回復、疾病予防に今後も一層お役に立ちたいと考えております。

運動療法とは、その名の通り、運動を手段にして治療するものです。
目的は、関節の変形予防や保護、耐久性の増加、動作の改善などがあります。
重錘バンド、セラバンド、エルゴメーター、G-900などを利用した運動をしていただきます。

人の基本的な動きについて、円滑に出来るように指導していきます。寝返りや起き上がり、立ち上がり、歩行などがあります。

近年よく話題にあがるバランスの訓練もここに含まれます。

マッサージ師、柔道整復師が行う、運動器に対する様々な手法です。

主にマッサージや徒手ストレッチなどを用いて血行改善による筋緊張緩和、リラクゼーション、筋硬結除去、痛みの軽減と除去、可動域改善、関節の動きの促進などを目指します。

痛みの緩和や運動療法を実施する準備段階。むくみ・循環の改善を目的として、物理療法が活用されています。
物理療法とは、電気や光線や超音波、熱などの物理的なエネルギーを利用し、治療するものです。
具体例として当院では以下のような機器を運用しております。

　温熱療法　

・ホットパック　など

　電気治療　

・SSP療法、干渉低周波治療、マイクロウェーブ（極超短波）　など

　牽引療法　

・介達牽引（頚部、腰部）　など